第9話  買い付け旅日記2006(マレーシア)



  2006年の買い付けは、タイ・香港 + マレーシアへ行ってきました。
  そのマレーシアで楽しんだジャングル・トレッキングなど、楽しかった旅日記をご紹介します。

  *クアラ・ルンプールでのある一日*

タイのバンコクからマレーシアのクアラ・ルンプールに到着です。
湿度は、バンコクよりも高いかも。ムシムシです。
今日は、クアラ・ルンプールから車で1時間ほど行ったところにあるクアラ・スランゴールというところへ行きます。
このスランゴール川でホタル鑑賞ができるんです。
暗くなってから、ライフジャケットを身につけ手漕ぎの小船に乗り込みます。
画像でお伝えできないのが残念っ。それはもう綺麗!
川岸の木々に数千、数万というホタルがクリスマスツリーのように点滅しているんですもの。
しかも、今日は月明かりの少ない夜。お天気も◎。
目の前にはホタル。見上げれば満天の星空。最高の贅沢です。
マレーシアでは、絶対にホタル鑑賞はハズせませんよ!

  *キャメロン・ハイランドでのある一日*

クアラ・ルンプールで過ごした数日間、都会でちょっと疲れた自分を癒しに、キャメロン・ハイランドという避暑地へ向かいました。
キャメロン・ハイランド。ここは、タイシルク王として有名なジム・トンプソンが失踪したことで有名。
私も日本から、その事件を題材にした『熱い絹』というミステリーを持参してきました。
でもでも、そんな事件とは無縁のようなノドカな風景。
のんびりゆったり過ごせそう。ふふ。
ただ、思いのほか涼しい…というか、南国体質になっている私には寒いかも。
スパイシーなカレーと温かいティータリ(紅茶)で、身体の芯から温まろう。
宿への帰り道、『ラフレシアを見るジャングル・トレッキング』という文字が目に飛び込んでくる。
今の時期もラフレシアが見られると聞き、迷わず申し込みです。うしし。


  *キャメロン・ハイランドでのある一日*

さぁ、今日は楽しいジャングル・トレッキング。
お迎えのジープに乗り込みます。
どんどん山を下って行くと、気温が上昇してくのを肌で感じます。
なんだか、ホッとします。この温度。
しばらくドライブを楽しんで、途中から山道へ右折。そして、ジープが止まる…
トラブル発生の予感(笑)

本来、ここがトレッキングのスタート地点であろう場所まで、徒歩約30分。ジープは来ず。
現地ガイドさんに促され、あやふやなままジャングル・トレッキング開始!
竹や枝でこしらえてくれた自然の杖を参加者全員に手渡してくれます。
小さな川を石を頼りにピョンピョン飛び越えたり、ちょっとした滝があったり、蔦につかまって降りたり登ったり。
けっこうハード、でも、なんだか楽しい♪
1時間は歩いたでしょうか、ようやくラフレシア(画像左)の咲くポイントに到着しました。
かなり急な斜面にそれは咲いています。
自分の顔がスッポリと飲み込まれてしまいそうな大きさ。
対照物として、やはりタバコの箱を持って行くべきだったか…、とヘンな後悔をしてみる私。
さてさて、噂に名高い臭いをば…。へ…?臭わない。
というか、肉が腐ったとたとえられるようなヒドイ悪臭は放っていない。なんだ、なんなんだ、この寂しい気持ちは…
そうこうしているうちに、一行は次のポイントへ。
お次は、ラフレシアのつぼみ(画像右)のあるポイントらしい。
ツアー参加者の一人が「巨大キャベツ」と表現していたけど、それに深くうなずく。
表面のツヤもなんだか植物ばなれしてて、花よりつぼみの方がはるかにグロい。
この辺りで、大小5個くらいラフレシアのつぼみを発見。
良かった、富良野のラベンダーのようにラフレシア畑なんてあったら、きっと倒れてしまうだろう。
そう言いながら、倒れてみたい自分もいたりするのであります。
ラフレシアを堪能した私たち、もと来た道を戻ります。
スタート地点であろう場所に、途中でサヨナラしたジープを見つけホっ。
さぁ、この場所で、吹き矢のデモンストレーションです。
人の背丈ほどもありそうな長い吹き矢で的を狙います。
私もチャレンジさせてもらいました。
1発目は、みごとスカ。
両肘をグイっと上げること、そしてプッと一気に息を吐き出すこと、これを伝授され、2発目はなんとか的に命中。
思いのほか軽い吹きごたえにビックリです。
これは本来、狩で使うもの。動物を狙う時は、毒を塗るのだそうです。
土産用の吹き矢を購入する際、「毒は?」と尋ねるツアー仲間に脱帽です。
再びジープに乗り、山を下り、川遊びをし、紅茶畑を見学、一日満喫のトレッキングツアーでした。


  *マラッカでの数日*

キャメロン・ハイランドを予定より早く出発。(涼しすぎて風邪ひいちゃいました;)
クアラルンプール経由でマラッカというところへやって来ました。

     
さっそくチャイナタウンへ向かいます。
ここは"南国チャイナ"という雰囲気。
中国様式の建物ですが、ところどころピンクやペパーミントグリーンが入ったりと、どこかトロピカル。
こういうのを、マレーと中華が混ざり合って生み出された"ババ・ニョニャ文化"というそうです。
建物だけではなく、茶器などの小物や料理にも表れているみたいです。
このチャイナタウン、たくさんのアンティークショップやカフェが並んでいて、古都マラッカの観光名所なんですね。
    
建物もステキなのですが、この提灯たちにも個性があると思いませんか?

ショップをのぞいたり、ブラりとするには楽しいチャイナタウン。
飲茶をしていたおじ様たちの輪に入れてもらい、小休止。
40〜50代の男性が平日の昼間にのんびりお茶してるなんて、日本じゃ考えられませんね。

マラッカといえば、このトライショー(画像左)と呼ばれる派手派手リクシャが名物。
ちょっと乗ってみようかとも思ったのですが、この派手さを目の当たりにし、とりあえずパチリと一枚☆
乗っている観光の方々もどことなく気恥ずかしそう。いや、きっと楽しんでいるハズ。
…結局トライショーに乗ることなく、ひたすら歩きの私です。

さぁ、待ってました!ニョニャ料理(画像右)を堪能です。
竹のかごに入ったご飯、牛肉の黒胡椒炒め、湯葉とキクラゲのミソ炒め。
あと、画像にはないですがチェンドルというパンデンゼリーとアズキにココナッツミルクのかかったデザートをいただきました。
この牛肉の黒胡椒炒め、見た目は真っ黒で食欲をそそらないのですが、一口目で衝撃!
お肉がやわやわで、しかも黒胡椒がキいてて美味♪
チェンドルはマレーシアの代表的なデザート。カキ氷入りでひんやり、何杯でもいけそう。


夕日の美しいスポットを探しに、海岸までやってきました。
うん、なかなか良い眺め。
こんな素敵な場所なのに、バイクに乗った親子がいるくらい、あとは誰もいません。
こんな穴場を見つけると、もっとマラッカを好きになってしまいますね。
思わず「ありがと〜ぅ!」と叫びたくなる光景でした。



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